「世界が推す男」の多言語ジャック!

株式会社アムタスが運営する電子コミック配信サービス「めちゃコミック」は、韓国発の人気ウェブ漫画『オークの樹の下』の日本独占配信を記念し、2024年6月24日から一週間にわたり、東京都内の主要駅で大規模なOOH広告を展開した。世界10か国の読者の熱烈なレビューを使用した独特の広告は、大きな話題を呼んだ。

世界が推す男、リフタン・カリプスが新宿に出現

本広告の目玉は、東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナードに設置された、約80mにも及ぶ大規模な広告ジャックだ。主人公リフタン・カリプスへの「応援広告」として、日本を含む世界10か国の読者の実際のレビューが、それぞれの国の言語で掲載された。

韓国発の”推し文化”を再現

本広告は、韓国の”推し文化”である「応援広告(通称:センイル広告)」を模したデザインを採用。これは、ファンが自発的に好きなアイドルやキャラクターの誕生日や記念日に合わせて広告を出稿する文化を反映したものだ。この文化を取り入れることで、作品の世界観を効果的に表現している。

多言語広告で世界中で推される主人公を表現

広告には日本語をはじめ、韓国語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、トルコ語、中国語、タイ語、アラビア語の10か国語でレビューが掲載されている。各国語で書かれた熱烈な感想は、作品の国際的な人気を視覚的に伝えるとともに、読者の好奇心を刺激する効果が期待される。

都心の主要3駅をジャック

本広告は新宿駅だけでなく、都営大江戸線六本木駅のエスカレーターと京王井の頭線渋谷駅の改札でも展開された。これにより、都心の主要3駅を同時にジャックする形となり、幅広い層へのリーチを実現している。

驚異的な人気漫画

『オークの樹の下』は、約170か国で配信され、累計1億回以上読まれている人気作品だ。日本では2023年12月22日にめちゃコミックで独占配信を開始し、わずか1ヶ月で1,000万ダウンロードを突破。さらに、めちゃコミック史上最速で売上3億円を達成するなど、驚異的な人気を誇っている。

多言語×海外文化!

本事例は、多言語を使用した広告表現や、海外の文化を取り入れた広告デザインなど、OOH広告の新たな可能性を示している。また、国際的な人気作品の魅力を、実際の読者の声を通じて伝えるという手法は、広告としての説得力を高めるとともに、潜在的な読者の興味を引き出す効果が期待できる。

広告主株式会社アムタス
内容めちゃコミック『オークの樹の下』
時期2024年6月24日~6月30日
エリア東京(新宿、六本木、渋谷)
媒体東京メトロ新宿スーパープレミアム他

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