OOH(オーオーエイチ)は、“Out of Home” の略で、一般的に“家庭外の”場所で接触する広告メディアの意味で使われています。通常はOOH広告、OOHメディアなどと呼ばれます。
具体的には、交通広告(電車の中吊りや駅のポスター)、屋外広告(ビルボードや大型ビジョン)、店頭POPなどを指し、マス4媒体に比べてリアルな商品の購入場所近くに存在することが特徴です。
スマートフォンをはじめとするモバイル端末との親和性も高く、最近ではOOHとモバイル端末を連携させた事例も多く見られます。
また、他媒体と比べて、媒体の規格による制約(ex. TVCMなら放映時間、新聞なら紙面サイズ)が少ないため、クリエイティブの自由度が高いという強みがあります。
ただし、公共スペースでの掲出が前提となるため、特に日本では広告審査が厳しいことも課題です。
当ホームページ「Oh! OOH!!(オー!オーオーエイチ!!)」では、主に国内のOOHメディアの広告事例を題材として扱っています。
様々なOOHの「使い方」に焦点を絞っていくことで、実空間のメディアとしての可能性を追究していくとともに、リアルな領域におけるコミュニケーションやプロダクトの未来にまで言及していくことが当ホームページの目的です。