視線が上がる広告

就活支援サービス「OfferBox」を運営する株式会社i-plugは、6月1日から4日まで、就活生に向けて行動心理学に基づいた新たな形のOOHを実施し、注目を集めた。

行動心理学に基づく広告デザイン

本広告展開では、就活生の気持ちが前向きになる「視線が上がる広告」を設置。これは、”視線を上げることで気持ちが前向きになる”という行動心理学に基づいた広告デザインで、目線より高い位置にメッセージを配置することで、見る人々の気持ちを自然に引き上げるという新しい取り組みだ。

就活生向けの前向きなメッセージ

広告は、就職活動におけるひとつの節目であり、24卒「採用面接解禁日」および25卒夏インターン選考開始日である6月1日(木)から実施された。渋谷駅のハッピーボードと首都圏の大学周辺の消火栓広告が活用され、いずれも就活生の気持ちを前向きにすることを目的としたメッセージが目線よりも高い位置に掲出されている。

渋谷駅ハッピーボード

消火栓広告(イメージ)

就活生に向けたアンケートでは、76.1%が就活時に「気持ちが落ち込むことが多い」と回答しており、その気持ちが少しでも前向きになるように考えられたデザインだ。

【2024卒対象】就職活動状況に関するアンケート(i-plug実施)

SNSでも共感の声が!

この新たな広告は、掲出初日からSNSで早くも反響を呼び、「こういうの好き」「就活中だけやなく、自分の気分が落ち込んでる時は有り難い。」「目線を上げる事で前向きになる効果があるんだ。決して言葉遊びではないって事か。」などのコメントが寄せられた。広告の目的がしっかりと伝わっていることが確認された。

本取り組みは、行動心理学とOOHを組み合わせることで、通常の広告とは一線を画した効果を生み出した事例といえる。またSNSを通じての反響も大きかったことから、デジタルとOOHの融合による新たな広告の可能性を示した。

広告主株式会社i-plug
内容就活支援サービス「OfferBox」
時期2023年6月
エリア渋谷駅および青山学院大学や獨協大学など、首都圏の大学周辺
媒体渋谷ハッピーボード、消火栓広告

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