新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」を運営する株式会社i-plugは、2024年5月20日より全国の大学周辺に、27日より渋谷駅に、”口角が上がる広告”を掲出。
口角が上がる不思議な言葉「みにみにぴにぴに」とは?
広告の中心となるのは、「みにみにぴにぴに」という一風変わった言葉。この言葉は、行動心理学と音声学の知見を活用し、口に出すだけで前向きな気持ちになれるよう専門家監修のもと開発された。
就活シーズンを迎える学生たちの不安と緊張を和らげることを目的に制作されたこの広告。「みにみにぴにぴに」は、口角が上がるイ母音で構成され、語呂の良さと音象徴的なかわいらしさを兼ね備えた言葉であるという。関西大学の熊谷学而准教授の監修のもと、100語以上の候補から選定され、学生アンケートで最も効果的な言葉として選ばれた。
全国の大学周辺と渋谷駅に掲出、SNSで大きな反響に!
5月20日より全国の大学周辺で順次掲出が始まり、27日からは渋谷駅田園都市線地下2階「BIG8B」にも登場した”口角が上がる広告”。ユニークな言葉と、学生の心情に寄り添ったメッセージが話題を呼び、SNSを中心に大きな反響が寄せられた。
ライブドアニュースのツイッター投稿では、公開初日に1万件以上のいいねと約2000件のリツイートを獲得。学生を中心に、i-plugの想いに共感する声が多数寄せられた。
昨年の「視線が上がる広告」に続く、学生の心を掴んだ事例!
i-plugは昨年も、「視線を上げることで気持ちが前向きになる」という行動心理学の知見を活用した「視線が上がる広告」を展開し、大きな反響を呼びました。あえてメッセージを目線より上に配置することで、自然と視線が上がり、前向きな気持ちになるよう設計されたこの広告は、SNSを中心に話題となり、約8000いいねを獲得した。
この施策をきっかけに、OfferBoxは「寄り添うサービス」としてのイメージを確立。就活生の20.6%が新たにサービスの利用を開始するなど、大きな効果を生み出した。
通行者の好奇心を刺激し、行動を促す
”口角が上がる広告”は、通行者の「なんだろう?」という好奇心を誘発し、思わず言葉を口にしたくなるような仕掛けが施されている。こうした自然と人の動きを促すデザイン手法は、アフォーダンスと呼ばれる。
i-plugは、昨年に続き学生の心理に寄り添った広告施策を継続的に展開することで、就活生に寄り添うサービスとしての存在感を高めた。今回の事例は、アフォーダンスを活用し、人を実際に動かす広告の好例といえるだろう。
広告主 | 株式会社i-plug |
内容 | 新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」 |
時期 | 2024年5, 6月 |
エリア | 全国の大学周辺、渋谷駅 |
媒体 | 田園都市線渋谷駅地下2階「BIG8B」ほか、全国OOH |
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