山手線全駅に出現したARアート

駅ごとに異なるARコンテンツ

 KDDIは、2021年11月から「#山手線をアートでつなぐぞ」企画を実施している。これは、山手線全駅を舞台に計30人のアーティストとコラボしたアート作品を発表するというもの。第1弾として、参加アーティストがSNS上にてリレー形式で作品を公開するところからスタートした。さらに12月からは、実空間にARコンテンツを表示させるアプリ「XRチャンネル」を活用し、各駅でしか見られないデジタルアート作品を表示。ホームドアシートや山手線車体広告も実施することで企画を盛り上げた。

駅ごとに異なるARコンテンツ
駅ごとに異なるARコンテンツ
山手線各駅に掲出されたホームドアシート広告と車体広告
山手線各駅に掲出されたホームドアシート広告と車体広告

5G通信を身近な場所で

 本企画は大容量高速通信au5Gが山手線ホームでつながることを訴求する目的で実施したもの。KDDIによると、ニュースを単に広告的に伝えるのではなく、「山手線の乗降客というリアルな生活者に対し5Gというテクノロジーでauは寄り添っていく」というメッセージを伝えることを重視するために実施したという。

 リレー形式の投稿、ARやOOHを使った作品の展示を通じ、施策前後の比較で、各アーティストのRTやいいね、リプライなどエンゲージメントに関する数値が増えたそうだ。また、「auの施策は多様性があって良い」「もっと色んな場所でやって欲しい」といった前向きな投稿も多く確認できたという。

広告主: KDDI
内容:  ずっと、もっと、つなぐぞ。au
時期:  2021年12月
エリア: 新宿、品川、表参道
媒体:  新宿プレミアムセット、JR品川駅イベントスペース、表参道駅アドウォール

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