電動キックボードや電動アシスト自転車をはじめとしたマイクロモビリティのシェア事業「LUUP」を手掛ける株式会社Luupが、今年3月から実施している駅看板の活用事例。店舗やオフィスビル、マンションなどの不動産を持つオーナーに対して、ポート設置を呼び掛ける内容。
街じゅうを「駅前化」する
同社は“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”というミッションを掲げ、ポートと呼ばれる街なかの移動の発着点となるLUUPの利用スポットの拡大を進めている。本広告では、店舗やオフィスビル、マンションなどの不動産を持つオーナーに対して、ポート設置を呼び掛ける内容となっている。
ホーム前の駅看板を活用
メディアプランニングにおいては、LUUPの注力エリアに合わせて都内の東京メトロと都営地下鉄を中心とした合計82面の駅看板を活用。特に電車の待ち時間で比較的に立ち止まって見られやすい駅ホーム上の媒体が積極的に採用された。
駅によって「店舗向け」「オフィスビル向け」「マンション向け」と3種類のクリエイティブを使い分けており、例えば様々なお店が立ち並ぶ北参道駅では「店舗向け」、オフィスの多い銀座一丁目駅では「オフィスビル向け」など、街の特性によって様々な「LUUPのある風景」を見せている。
電動キックボードや電動アシスト自転車自体を前面に出すのではなく、LUUPのポートが設置されている建物の風景を中心とした表現で、LUUPがそこにあることで空間そのものがおしゃれであったり利便性が高まったりして、不動産価値が高まることがイメージしやすい内容だ。
店舗向け
オフィスビル向け
マンション向け
SNSでの反響
実施期間中、Twitter上では駅看板を実際に見た人の投稿が複数確認された。LUUPポート設置の呼びかけに対して好意的な意見が多く、不動産オーナー目線でもLUUPを活用することが受け入れられている様子がうかがえた。
広告主 | 株式会社Luup |
内容 | LUUP |
時期 | 2023年3月1日〜2024年2月29日(継続可能性あり) |
エリア | 東京メトロ・都営地下鉄主要駅 |
媒体 | 駅看板82面 |
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