ルイ・ヴィトンは、現代美術家・草間彌生とのコラボレーションコレクションを昨年11月末から10年ぶりに発表。それに合わせて都内のパブリックスペースで期間限定のアートインスタレーション作品が展示された。新宿、渋谷、芝公園などの都内主要エリアで展開され、多くの人々がその光景を楽しんだ。
非日常的な風景が人々を魅了
特に、芝公園での展示では、黄色いかぼちゃが東京タワーと増上寺を背景に空中に浮遊する光景が圧巻だ。人々がわざわざ観に行きたくなるような非日常的な風景が創りだされた。既存のOOHメディアだけでなく、普段はプロモーションスペースとして使用されていない場所も活用されている点が本事例の特徴だ。
SNSでも大きな反響
SNS上でも、このプロモーションに関する投稿が多く、訪れた人々が写真撮影に勤しむ様子が伝わってくる。また、世界中で都市ごとのエリア特性や建築を活用した同時展開が行われ、多くの人々にインパクトを与えている。
アートの活用でブランド価値を高める
この事例では、インパクトのある非日常的な風景を作りだすことで人々に長く記憶に残し、結果的にライフタイムバリューが意識されるブランドにとってはコスト効率のよいプロモーション手法となっている。また、アート作品をメディアとして活用し、ブランドの世界観を表現することで、顧客に特別な印象を与えることが可能となった。
今回のプロモーションは、OOHの可能性を最大限に引き出し、多くの人々にインパクトを与えた成功事例といえるだろう。このような非日常的な光景を創りだすプロモーションは、今後もさらに進化し、様々なブランドにとって有効な手法となることが期待される。
↓増上寺の前に設置されたルイ・ヴィトンのモニュメント
↓多くの人が写真を撮っていた。
↓展示された作品はスマホをかざすとARの演出が見られる。
↓クロス新宿ビジョンでは、3Dの草間彌生が登場
↓横断歩道を利用する多くの人の目を楽しませた。
↓渋谷スクランブル交差点の屋外ビジョンを使ったジャック映像。軽やかな音楽とともに一帯の空間を演出した。
↓原宿の期間限定店舗では、巨大な草間彌生像が登場!
広告主 | ルイ・ヴィトン |
内容 | 草間彌生とのコラボレーションコレクション発表 |
時期 | 2022年11月末 |
エリア | 新宿、渋谷、芝公園等、都内のパブリックスペース |
媒体 | アートインスタレーション作品 |
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