日本テトラパック株式会社が展開する「リセッ豆乳プロジェクト」の一環として、新宿駅地下通路に斬新な交通広告が登場した。
2024年6月16日から29日までの期間限定で、動物性と植物性たんぱく質のバランスを揺れ動く天秤で表現するという、注目を集める仕掛けだ。
動く天秤広告がたんぱく質バランスを可視化
この広告の最大の特徴は、実際に動く天秤を使用している点だ。天秤の一方には動物性たんぽく質を、もう一方には植物性たんぱく質を配置。天秤が揺れ動くことで、たんぱく質のバランスの重要性を視覚的に訴求している。
さらに、「たんぱく質バランスとれていますか?」というキャッチコピーと共に、豆乳を加えることでバランスが整うことを示唆する演出も行われている。この動きのある表現により、通行人の目を引き、メッセージを印象づける効果が期待できる。
健康意識の高まりに応える革新的なアプローチ
近年、健康志向の高まりとともに、たんぱく質摂取への関心が増加している。しかし、単にたんぱく質を摂取するだけでなく、動物性と植物性のバランスを取ることの重要性は、まだ十分に認知されていないのが現状だ。
本広告は、この課題に対し、動く天秤という視覚的かつインタラクティブな要素を用いることで、複雑な栄養バランスの概念を直感的に理解しやすい形で提示している。これにより、忙しい通勤・通学者にも、瞬時にメッセージを伝えることが可能となっている。
動くオブジェでアテンション向上
本事例は、O従来の静的な広告にとどまらず、巨大オブジェによる動きを取り入れることで、通行人の興味を引き、印象に残る効果的なコミュニケーションを実現している。
今後、このような革新的なアプローチがOOH広告業界全体に広がり、より効果的で魅力的な広告表現が増えていくことが期待される。
広告主 | 日本テトラパック株式会社 |
内容 | リセッ豆乳プロジェクト |
時期 | 2024年6月17日〜23日 |
エリア | 新宿 |
媒体 | 東京メトロ新宿スーパープレミアムセット |
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