金融街に登場したロボティクスサイネージ

日本を代表する金融街である 日本橋兜町・茅場町 で、8月24日にオープンしたビル「KABUTO ONE」1階アトリウムに設置されたキューブ型大型LEDディスプレイ。

「The HEART」と名付けられたこのサイネージは、心臓をモチーフとした世界最大規模(幅6m、高さ5.5m、奥行き3m)のキューブ型大型LEDディスプレイとなっている。

マーケットの複雑な動静を表現する4面4分割回転式の構造体で、シンボリックなデジタルアートに加えてリアルタイムな株価情報や国内外の様々なニュース等様々なコンテンツが流せる仕組みとなっている。

詳細はコチラから。

→ニュース放映の様子

◆実際に動いている様子

国外でのコカ・コーラの事例

こうした物理的な機構と映像が連動する3Dロボティクスサイネージは、2017年にNYタイムズスクエアでコカ・コーラ社が設置したことでも話題となった。ある種のパブリックアートともいえる新しい表現が、日本でも開発され受け入れられてきていることはOOH業界としても喜ばしいことだ。

今後様々な場所で、今回のようなこれまでみたことのない作品が街のシンボルとして増えていくことに期待したい。

事業主: 平和不動産
内容:  THE Heart
時期:  2021年8月24日~
エリア: 日本橋兜町・茅場町
媒体:  The HEART

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